よくあるご質問

質問 オンブズ・オフィスで話した内容はどのように扱われますか? 


オンブズ・オフィスは、個人が特定される情報を含む記録を一切残しません。相談者の属性(学生、従業員など)と懸念事項について、個人が特定されない形でカテゴリー化して保持します。この記録には、氏名や個人を特定する情報は含まれていません。このデータは学長宛ての年次報告書を作成する際に使われます。 

質問 オンブズ・オフィスはどのような問題に対応してくれるのですか? 


問題の大小にかかわらず、OISTのメンバーはオンブズ・オフィスに来て話をすることができます。多くの場合、問題は初期の段階で、大きな影響が出る前に解決するのが最も簡単です。たとえその問題が軽微であるように思われる場合でも、大学内で他の人が同様の問題を抱えている可能性もあります。オンブズは匿名で秘密裏に懸念を提起し、必要に応じて体系的な変更に取り組むためのチャンネルになることができます。 

質問 オンブズ・オフィスは、仕事上の悩み事に対応する他の大学のユニットとどのように違うのですか?  


オンブズ・オフィスは非公式で「オフレコ」であり、大学の正式な窓口とは異なります。オンブズ・オフィスは、拘束力のある決定を下したり、方針を義務付けたり、大学のために正式に問題を裁定したりすることはありません。オンブズ・オフィスは、大学による措置が必要である場合に、学長に懸念を伝えることがあります。学長とのやりとりはすべて、許可の有無、守秘義務、中立性、独立性の要件に従います。 オンブズ・オフィスは、大学の正式な窓口を補うものであって、それに取って代わるものではありません。


質問 オンブズ・パーソンは、従業員関係や人事の専門家とどのように違うのですか? 


オンブズ・パーソンと従業員関係や人事の専門家の役割は競合するものではなく、むしろ補完し合うものです。従業員関係と人事の専門家は、人事関連の方針や手続きの策定、遵守、適用において、組織の管理職と従業員を支援します。組織を代表して、正式な調査を行い、方針を決定・修正し、クレームを正式に受理することができます。その結果、従業員関係と人事の専門家は、問題を申し出る個人に対して、常に完全な守秘義務を負うことはできません。従業員関係と人事の専門家は、経営機構の一部であり、組織の利益を直接代表し保護しなければならないため、完全な中立ではありません。 

 

オンブズ・オフィスは、問題を明るみに出し、解決するために、非公式な支援を行います。オンブズ・オフィスは、組織に対して方針の策定や改訂を検討するよう勧告することはできますが、方針の実施や決定において正式な役割を果たすことはありません。オンブズ・オフィスのメンバーは、正式な調査は行いませんが、調査権限を持つ正式な窓口に関する情報を提供し、解決のための選択肢を特定・作成する手助けをします。組織の経営機構の一部ではないので、組織に代わってクレームを受理することはなく、(オンブズ・オフィスの裁量で、深刻な危害の差し迫った脅威がある場合を除く。)高い機密性のもとで対応することが可能です。オンブズ・オフィスは中立の立場で行動し、特定の個人、団体、組織を擁護することはありません。唯一擁護するのは、公平性と公正です。 

質問 オンブズ・オフィスとの面談予約はどのようにすればよいですか?  


オンブズパーソンへの相談および詳細について、こちらからご覧ください。連絡方法 

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